ラウヴ「I Like Me Better」和訳と意味!実話の真相
シンガーソングライターのラウヴ(Lauv)が2017年に発表し、ストリーミング再生回数が数十億回を突破した歴史的アンセム「I Like Me Better」。一度聴いたら耳から離れない軽快なシンセサウンドと、誰しもが共感する甘酸っぱくピュアな恋心を描いた名曲として、2026年の今なお世界中のリスナーを魅了し続けています。
「君と一緒にいる時の自分が一番好き」というシンプルでありながら核心を突いたメッセージの裏には、ラウヴ自身がニューヨークへ移住した直後に体験した感動の実話が隠されていました。本稿では、名曲「I Like Me Better」の歌詞和訳やカナルビ、英語のニュアンス解説から制作秘話、映画タイアップの背景、楽器コード進行まで余すところなく紐解いていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「I Like Me Better」は、ラウヴが18歳でニューヨークへ移住した直後に経験した初恋の実話から生まれた珠玉のラブソング。
- 要点2:タイトルの真意は「相手への好意」を超えて「好きな人と過ごすことで自分自身をも好きになれる」という肯定的な自己受容のメッセージ。
- 要点3:Netflix映画『好きだった君へのラブレター』の挿入歌として大ヒットを記録し、今やラウヴのキャリアを象徴する世界的代表曲。
【歌詞和訳・カナルビ】Lauv「I Like Me Better」日本語訳と読み方を徹底解説
「I Like Me Better」の歌詞は、飾り気のないストレートな英語で綴られており、情景が鮮やかに浮かび上がるのが特徴です。ここでは、主要なパートの歌詞をカナルビ(読み方)と丁寧な日本語訳で解説します。
【Verse 1】
To be young and in love in New York City
(トゥー・ビー・ヤング・アンド・イン・ラヴ・イン・ニューヨーク・シティ)
To not know who I am but still know that I'm good long as you're here with me
(トゥー・ノット・ノウ・フー・アイ・アム・バット・スティル・ノウ・ザット・アイム・グッド・ロング・アズ・ユア・ヒア・ウィズ・ミー)
To be drunk and in love in New York City
(トゥー・ビー・ドランク・アンド・イン・ラヴ・イン・ニューヨーク・シティ)
Midnight into morning coffee
(ミッドナイト・イントゥ・モーニング・コーヒー)
Burning through the hours talking
(バーニング・スルー・ジ・アワーズ・トーキング)
Damn...
(ダム…)
【Verse 1 日本語訳】
ニューヨークで若くて、恋に落ちていること。
自分が何者かも分からないけれど、君が隣にいてくれればそれで大丈夫だって思えること。
ニューヨークの街で酔っ払って、恋に夢中になること。
真夜中から朝のコーヒーを飲む時間まで、何時間も夢中で語り明かしたよね。本当に最高だった。
【Chorus】
I like me better when I'm with you
(アイ・ライク・ミー・ベター・ウェン・アイム・ウィズ・ユー)
I like me better when I'm with you
(アイ・ライク・ミー・ベター・ウェン・アイム・ウィズ・ユー)
I knew from the first time, I'd stay for a long time, 'cause
(アイ・ニュー・フロム・ザ・ファースト・タイム、アイド・ステイ・フォー・ア・ロング・タイム、コーズ)
I like me better when I'm with you
(アイ・ライク・ミー・ベター・ウェン・アイム・ウィズ・ユー)
【Chorus 日本語訳】
君と一緒にいるときの自分がもっと好きになるんだ。
君の隣にいる自分が、一番自分らしくて好きなんだ。
最初に出会った瞬間から、ずっと一緒にいることになるって分かっていたよ。
だって、君と一緒にいるときの自分がたまらなく好きだから。
【Verse 2】
I don't know what it is, but I got that feeling
(アイ・ドント・ノウ・ワット・イット・イズ、バット・アイ・ガット・ザット・フィーリング)
Waking up in this bed next to you, I swear the room, yeah, it got no ceiling
(ウェイキング・アップ・イン・ディス・ベッド・ネクスト・トゥ・ユー、アイ・スウェア・ザ・ルーム、イェー、イット・ガット・ノー・シーリング)
If we lay, let the day just pass us by
(イフ・ウィ・レイ、レット・ザ・デイ・ジャスト・パス・アス・バイ)
I might get to too much talking
(アイ・マイト・ゲット・トゥー・マッチ・トーキング)
I might have to tell you something
(アイ・マイト・ハヴ・トゥ・テル・ユー・サムシング)
Damn...
(ダム…)
【Verse 2 日本語訳】
それが何なのかは分からないけれど、確かに特別な予感がしたんだ。
このベッドで君の隣で目を覚ますと、部屋の天井がなくなって青空が広がっているような気分になる。
もし僕らが横になって、ただ一日が過ぎ去るのを待つだけなら、喋りすぎてしまうかもしれない。
君に大切なことを打ち明けてしまうかもしれないな。
「君と一緒にいる時の自分が好き」に込められた真相|NY移住直後の誕生秘話
「I Like Me Better」というタイトルの意味を深く掘り下げると、通常の「I love you(愛している)」というアプローチとは異なる、ラウヴ独自のエモーショナルな哲学が見えてきます。
この楽曲は、ラウヴ(本名:アリ・レフ)が18歳でニューヨーク大学(NYU)に進学し、大都会へ移住した直後の実体験に基づいています。見知らぬ巨大な街で孤独と不安に苛まれ、「自分は何者なのか」と思い悩んでいた彼が、ある女性と出会い恋に落ちたことで世界が一変しました。
ラウヴ本人はインタビューで、「ニューヨークに来たばかりの頃の僕は、自信がなくて自分のことがあまり好きになれなかった。でも、彼女と一緒にいるときだけは、自然体でいられて、自分の存在を肯定できたんだ」と語っています。
「相手のことが好き」という感情以上に、「その人と一緒にいることで引き出される自分自身の姿が好き」という気づきこそが、この楽曲の根底にあるコアメッセージです。恋愛を通じた自己肯定とアイデンティティの確立を描いているからこそ、世界中の若者から圧倒的な支持を集めました。
映画『好きだった君へのラブレター』挿入歌で世界的人気に拍車
「I Like Me Better」の世界的ブレイクを決定づけた要因の一つが、2018年に配信されたNetflixオリジナル映画『好きだった君へのラブレター』(原題:To All the Boys I've Loved Before)の挿入歌への起用です。
主人公ララ・ジーンが修学旅行でバスに乗り、ピーターと距離を縮めていく象徴的なシーンでこの楽曲が流れると、作品の甘酸っぱくも切ない世界観と見事にシンクロ。SNSを中心に爆発的な口コミが広がり、Billboard Hot 100では最高27位を記録し、40週以上にわたってチャートインするロングヒットとなりました。
ネット上の反応や評判を見ても、「この曲を聴くと映画のときめきが蘇る」「青春の輝きそのものをパッケージしたような名曲」といった絶賛の声が絶えず、映画とともに時代を代表するポップアンセムとして定着しました。
英語表現・文法解説|日常会話で使える「I like me better when I'm with you」
楽曲のキーフレーズである「I like me better when I'm with you」には、英語学習者にとっても非常に興味深い文法とニュアンスが含まれています。
1. 「myself」ではなく「me」を使う口語的ニュアンス
学校文法では、主語(I)と目的語が同一人物の場合、再帰代名詞「myself」を用いて「I like myself better」とするのが標準的です。しかし、日常会話やポップミュージックでは、あえて客観的かつカジュアルな響きを持つ代名詞「me」が好んで使われます。自分自身を一人の人間として客観的に見つめ、「あの人といる時の『自分』が好きだな」と呟くような、親しみやすく素直な響きが生まれます。
2. 「better」による比較級の感情表現
「better」は「good」の比較級。「一人でいる時の自分」や「普段の冴えない自分」と対比させ、「君といる時の自分の方がずっと魅力的で心地よい」という状態の変化を鮮やかに表現しています。
3. 応用フレーズ
日常会話やメッセージでも応用可能な構文です。
- I like myself better around you.(君のそばにいる時の自分が一番好き)
- You make me want to be a better person.(君は僕をもっと良い人間にしたいと思わせてくれる)
ラウヴ(Lauv)の経歴・プロフィールと代表曲人気ランキング【2026年最新】
名曲を生み出したラウヴとはどのようなアーティストなのか、その経歴と代表的なヒット曲を整理します。
【ラウヴのプロフィール・経歴】
1994年生まれ、アメリカ・サンフランシスコ出身のシンガーソングライター/プロデューサー。名門ニューヨーク大学で音楽技術を専攻し、当初は裏方として楽曲提供を行っていました。2015年に発表した「The Other」がバイラルヒットとなり、ソロアーティストとして本格始動。内省的で繊細なメロディラインと、モダンなエレクトロ・ポップを融合させた独自のスタイル「DIYポップ」を確立しました。
自身のメンタルヘルスの葛藤を赤裸々に公表し、ファンとの対話を大切にする姿勢でも知られています。
【ラウヴの代表曲人気ランキング TOP5】
- I Like Me Better:全世界で愛されるキャリア最大のシグネチャートラック。
- Paris in the Rain:雨の日のパリを舞台にした、ロマンチックでジャジーなチルポップ。
- fuck, i'm lonely (feat. Anne-Marie):映画『13の理由』挿入歌としても話題を呼んだ失恋ソング。
- Steal the Show:ディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』の劇中歌。包容力に満ちた歌声が感動を呼んだ名曲。
- Feelings:伝えられない恋心を描いた、中毒性の高いビートが光るキラーチューン。
ギター・ピアノで弾く「I Like Me Better」コード進行と演奏のコツ
「I Like Me Better」は、シンプルでありながら洗練されたコード進行で作られており、ギターやピアノの弾き語り初心者にも非常におすすめの楽曲です。
【基本コード進行(原曲キー:Aメジャー)】
楽曲全体を通して、基本的に以下の4つのコードの循環で構成されています。
A - C#m - D - E(または A - F#m - D - E のアレンジも相性抜群です)
【ギター演奏のポイント】
ギターで演奏する場合、カポタストを2フレットに装着して「G - Bm - C - D」のフォームで弾くと、ローコード中心で非常に押さえやすくなります。イントロの特徴的なシンセプックのリズム(タッ・タッ・タ・タ・タ)をアコースティックギターのボディヒットやミュートピッキングで再現すると、一気に原曲のグルーヴが生まれます。
【ピアノ演奏のポイント】
左手でルート音(A → C# → D → E)をキープしつつ、右手でスタッカートを効かせた高音域のコードバッキングを刻むのがコツです。サビでは音数を増やし、開放感のある広がりを意識するとドラマチックに仕上がります。
Lauvの来日公演情報とライブでの盛り上がり
ラウヴは親日家としても有名で、これまでサマーソニックへの出演や単独ジャパンツアーを成功させ、日本のファンと強い絆を築いてきました。
ライブのハイライトとなるのは間違いなく「I Like Me Better」です。イントロのサンプリングボイスが鳴り響いた瞬間に会場中から割れんばかりの歓声が上がり、サビの「I like me better when I'm with you」では会場全体が大合唱(シンガロング)に包まれます。2026年以降の来日公演やフェス出演時にも、セットリストのクライマックスを飾る必須曲として熱狂を生み出し続けています。
【Lauv「I Like Me Better」】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「I Like Me Better」のタイトルの意味はどういうことですか?
A1:「君と一緒にいるときの自分がより好きだ」という意味です。相手への愛を語るだけでなく、「好きな人と一緒にいることで、自分自身のことも肯定できるようになる」というポジティブな自己愛と幸福感を表現しています。
Q2:文法的には「myself」ではなく「me」を使うのは間違っていませんか?
A2:厳密な学校文法では「myself」が適当とされますが、アメリカの日常会話やポップスでは「me」を使うことが日常茶飯事です。口語的でくだけた親近感があり、自分を一歩引いた客観的な存在として捉えるニュアンスを含んでいます。
Q3:曲の冒頭や合間に聴こえる特徴的な音は何ですか?
A3:ラウヴ自身がiPhoneのボイスメモで録音した自分の声をピッチシフト加工し、シンセサイザーのループとして組み立てたサウンドです。このDIYなアイデアが、楽曲の唯一無二のキャッチーさを生み出しました。
Q4:どの映画の挿入歌として有名になりましたか?
A4:Netflixの大ヒット青春映画『好きだった君へのラブレター』(2018年)の劇中歌として起用され、世界的なリバイバルヒットを記録しました。
まとめ|世代を超えて愛され続ける「I Like Me Better」の普遍的な魅力
ラウヴの「I Like Me Better」がリリースから長い年月を経た2026年の今も色褪せない理由は、単にメロディがキャッチーであるだけでなく、「誰かと出会うことで自分を好きになれる」という人間関係の最も美しい瞬間を描いているからです。
ニューヨークの街で生まれた小さな恋の実話は、海を越え、映画やSNSを通じて世界中の人々の心に寄り添い続けています。歌詞の言葉一つひとつに込められた想いや背景を噛み締めながら、改めてこの名曲をじっくりと聴き込んでみてはいかがでしょうか。 (出典: lauv i like me better(Yahoo!ニュース))